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【第627回】時間とお金にルーズな人
「仕事が出来る人」と聞いてあなたはどんな人を想像されますか?身だしなみがピシッとしている人、美しい立ち振る舞いが出来る人、巧みな話術がある人、いろんな「出来る人」がいるかと思いますが、どれだけ前述のスキルが優れていても「時間」と「お金」にだらしない人は他者からの信用を得ることはできません。どれだけ立派なことをやっていても、立派なことを言っていても「時間とお金にルーズな人」は、やっていること、言っていることの全てが説得力に欠けるのです。提出物の誤字脱字、見積もり金額の間違いなどのヒューマンエラーがどれだけあっても時間とお金に厳しい人は人から信頼されます。以前とあるメーカーの営業担当者に聞いた話ですが「万が一支払いが遅れる場合でも、自分から事前に「ごめん、今月の支払い遅れる」と言う人と、こちらが催促しないといけない人だと、圧倒的前者の人は信用できるので、いつかは成功する」とのことでした。逆に「こちらから催促して「実は今月払えない…」と言う人や、そもそも「連絡しても出ない人」は遅かれ早かれ会社を潰す。」とのことでした。そりゃあそうですよね。そんな行儀の悪い人が人の役に立てるどころか、人に迷惑をかけて経営が続くほど商売は甘くありません。どれだけ人柄が良くても時間とお金にルーズな人は要注意。逆に時間とお金にしっかりしている人であれば、今スキルがなかったとしても信用してもいいんじゃない?