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2023-07-26 18:18:00

【第603回】「おまけ」をしたとき

みなさん商売していると時には「おまけ」をするときがあるかと思います。ちょっとした値引やおまけで商品をプレゼントするときが、経営や営業をやっていたら何度もあるかと思います。ただ、その時の注意点は「おまけ」をするのは良いのですが、「おまけをしたことを相手が分かる状態」にしないといけません。私もおまけをするときがあります。弊社の経営理念が「クライアント様の負担にならない金額設定」を掲げているので、たまに顧問料+写真撮影+営業フォロー+と色々オプションを付けていくと結構な金額になるときがあります。ただ、それでも通常のコンサル会社や撮影会社よりも低価格に抑えることが出来るのですが、それでも少しでも負担を減らそうと考え請求の一部をサービスする場合があります。ただ、その際はきっちり「何をいくら値引いているか」を明確に提示しています。理由としては「値引したことを相手に分かってもらうため」です。世の多くの経営者や営業マンがこれをしません。それによって、値引された相手はそれに気づかず感謝されません。おまけをしている側は身を削っているので相手にやったことは覚えています。ただ、相手から感謝されなければお互いが良い気持ちで付き合っていけません。恩着せがましく感じるかもしれませんが、あなたが身を削ったのであれば、しっかり相手にもそのことを知ってもらうことが感謝や敬意、信頼に繋がっていくのです。「良い顔しよう」とばかり考えてあまりにカッコつけすぎると、自分にとっても相手にとっても良いことないんじゃない?