最新ブログ

2022-12-08 18:18:00

【第486回】下がると分かっているなら対策せんかい

早いもので今年もあとわずか。毎年年末年始は業種によってその仕事量に大きな差があります。例えば小売業などは食品の場合はクリスマス、お正月は書き入れ時ですよね。アパレルなんかも「福袋商戦」などで年明けは忙しいのではないでしょうか?ただ建築業はというと、年末年始はのんびりしています。みなさん年末年始は忙しくて、家づくりの計画を年末に計画する人はいても「実際に動く人」はかなり少ないので、それを見越してどの住宅会社も「年末年始は人が動かないんで~」とボーっとしている会社が結構多いのです。実際ホームページのアクセス数も住宅関連の会社や商品はまぁアクセス数が下がります。みんな口を揃えて「この時期はアクセスも伸びないからねぇ~」と仰います。ただですね、いつもそんな言葉を聞いた際の私のアンサーは「下がると分かっているなら対策せんかい!」なのです。2022年はコロナウィスルの影響もまだ収束せず、ロシア・ウクライナ問題、円安、値上げとかなりネガティブなことが続いているからこそ消費マインドは例年に無いくらい冷え込んでいます。脅すわけではないのですが、今後よくなるどころかもっと加速度的に消費マインドが下がることが起きます。だからこそ「余裕をぶっこいている時間がない」のです。言い訳しても誰も助けてくれません。だからこそ、余力のあるうちに次の手、その次の手をどんどん打っていくのです。弊社クライアント様にも年末・年始にかけてそのクライアント様ごとにあれやこれや提案させていただき準備を進めてもらっています。これがうまくいけば、きっと年明け良いスタートを切ることが出来、波に乗れます。面白いことに、成果が出ている会社になればなるほど、油断せずしっかりと準備を進めてくれています。景気が悪くなっても100人中100人が経営に困ることはないのです。中には市場の景気が悪くても「過去最高益」を叩き出す会社もあるのです。そうなるためには行動あるのみ。今から来年がワクワクしてくるんじゃない?