BENchmarkブログ
【第483回】良い会議は短時間
みなさんの会社は会議にどれくらいの時間を費やしていますか?月に何回会議をしているのでしょう?一回あたりの会議にどれくらいの時間をかけているのでしょう?成果がなかなか出ない会社の共通点の一つとして「会議が多い、会議が長い」というものがあります。会議はとても時間を要します。だって会議の前の準備もありますからね。準備のためのスケジュール調整等も考えたら、かなり膨大な時間「顧客と会う機会」が減ってしまいます。機会損失というやつです。ただ、人間不思議なことに、会議をやると「仕事をした気」になってしまうのが困ったところ。現に私もサラリーマン時代、丸一日会議に時間を費やし、会議が終わった後に先輩と「今日も疲れましたねぇ」と言っていた部類です。¥1もその日に成果を上げていないのに。会社でも社会でも評価されるのは「会議に出る人」ではなく「成果を出す人」なのです。成果が出ない理由を「会議に時間を使ってしまいました」では最悪なのです。だからこそ、私自身も極力無駄を削るために「定例会議」をなくすようにしています。「定例会議」にしてしまうと、良くも悪くも何かアイデアが出たり、問題が起こっても「次の会議の時でいいか」となってしまいかねないからです。これこそもったいない。とにかく思い立ったが即実行、だから弊社では定例会議をしないのです。ただ、会議はします。「今週のどっかで○○について30分話せます?」「★★の進捗思ったより進んでなさそうですけど問題と改善策ってあります?」と常に「リアルタイム」を心がけています。「1時間以上の会議」はしないように意識しています。クライアント様とのミーティングもそうです。長くても2時間以内で終えるように意識しています。分析、改善策、改善方法を打合せスケジュールを組んでいく。お互い次のミーティングまでにやらないといけないことを擦り合わせ納期以内に必ず実行する。そうなると、実際に資料を作成するために手を動かす時間も必要なのでチャチャっと会議を終わらせ行動に移していくのです。先日とある方から教えてもらたったのですが、日本でも最大手のコンサルタント会社は朝来て、昼を一緒に食べて、昼からもミーティングをして、夜は呑みにいってと丸一日コンサルタントと付きっ切りとのことで、正直どうかしてるぜと思いました。そんなんにコンサルしてもらっているから、いつまでたっても「困った状況」になってしまうのです。時間は有限、集中して戦略を決め、とにかく行動。MOVE!MOVE!!MOVE!!!