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2022-10-27 18:18:00

【第465回】高専での講師依頼

有難いことに、ひょんなことから「高専」で講師のお仕事をさせていただくことになりました。

これはとてもミラクルなご縁で、私のクライアント様がその高専卒業生で、その恩師が在校生のために社会で活躍する卒業生の先輩を招いて定期的に講師をしてもらっているということで、私のお世話になっているクライアント様も在校生の前で講演をした際に、その方が先生に「ベンチマーク射場の話聞かせてあげたらいいんじゃない?」と仰っていただき「射場って誰よ?」「一回会ってみる?」という流れで私をご紹介していただき、高専とは程遠い普通科高校の普通の偏差値(もしくはそれ以下)の私が超絶賢い高専生を前に講師をさせていただくということになりました。

ご依頼いただいた講演のテーマは「マーケティング」でした。せっかくお話しさせていただくならと、学生のみなさんに少しでも興味を持っていただく+タメになるように「マーケティングを就職活動に落とし込んだお話し」をさせていただこうと思って、事前に先生にお話しさせていただいた中で、私の生い立ちの話になりました。

普通科高校の普通の高校生で、行きたい大学が推薦で受からなくて、浪人する気もないのでビビッて絶対合格できる大学を選んで、そこで恩師と出会って、妻と出会って、妻が「将来は専業主婦がやりたい」と言い出したもんだから「稼げる仕事」と思って不動産業界に飛び込んで、気合と根性で年収は上がってものの中々幸せじゃなくて、このままではいかんと転職して人生の恩人と呼べる社長や上司、お客様と出会って、でもそんな社長も亡くなって自分で事業をするしかなくて、みたいな話をしていたら「その話をしてあげてほしい」とまさかのご要望を頂き、当初1日だけの講演の予定が11月と12月の二か月続けての講演になって、実は内心ソワソワしているのですが、一番驚いたことが私の夢ノートに「学生に向けて講演をする」ということを記載していました。

こんな感じで叶うんだ!もう本当にクライアント様、先生に感謝しかありません。自分の夢は自分の手で掴むものと思いがちですが、まさかこのような形で手を掴んで引っ張ってくださる存在に出会えるなんて。私は本当に恵まれています。だからこそ、私自身も誰かの手を掴んで、夢まで引っ張っていける存在になりたいと、改めて思いました。

もしかしたらそれはあなたの手かもしれません。そうなったら結構ドラマチックじゃない?