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2022-07-09 18:18:00

【第412回】戦闘力が低い場合(マーケティングが合っていない場合)

マーケティングmarketing)は、価値あるプロダクトを提供するための活動・仕組みである。すなわち「顧客クライアント・パートナー・社会にとって価値あるものを、創り伝え届け交換するための、様々な活動・プロセス組織」がマーケティングと呼ばれる。

価値を探るための顧客インタビュー、価値を組織として創るための戦略、価値を顧客へ伝えるための営業宣伝、価値を届ける流通、価値を渡す販売、など様々な活動・仕組みがマーケティングに含まれる。良いマーケティングを体系的におこなうための様々な方法論・ツール・プロセスが存在する。

※Wikipedia参照

 

簡単に言うと、マーケティングとは「優良な見込み客を営業マンの前に連れてくること」です。ここで大切なことは「優良な見込み客」なのです。なんでも良いから人を集めて、「ほれ、受注に繋げろ」というのは営業マンにとって非常に酷な状況です。ヒット率が低い場合、「マーケティングと合っていない」というケースもしばしば見受けられます。だからこそ、マーケティングは重要なのです。ただ、ここで厄介なことはマーケティングに関しては「日々変化している」ということです。

20年前の集客にはまだ「紙媒体」が主流でした。折込広告、ポスティング、フリーペーパーなどです。10年前はWEBに移行してきました。とにかくホームページにお金をかけて検索ワード対策にどの会社も躍起になっていたかと思います。現在は完全にSNSに移行しています。ただ、それも既に下火になってきています。マーケティングのやっかいなところは、「日々変化しているし、ある程度の数を分析しない事には傾向と対策が打てない」というところがあります。だからこそ、マーケティングの決裁権者はたくさんの数のデータを取るのか、たくさんの数のデータを持っている人から情報を収集しなければいけないのです。

マーケティングの決裁権はだいたいの会社で社長が握っています。むしろ社長がしっかり舵を取っていかないといけないところです。

だからこそ戦闘力である受注率があまりに低い場合は、一度マーケティングを見直してもいいかもしれません。

こう考えると、改めて「お客様を集める」ってすごく大変なことじゃない?