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【第391回】手抜きではなく手間を抜く
仕事は決して手を抜いてはいけません。何故なら仕事ですからね。
誰かのお役に立ちに貢献し、その対価としてお金が発生するので、お役に立ち貢献するためには全力で取り組まないとお金を払って下さる方に失礼にあたりますし、そもそも手を抜いてお金をもらうことを覚えてしまうとロクなことになりません。
ただ、仕事も人生も「長距離走」です。
ずっと全力疾走だと、それこそ息が続かずバテテしまいます。
だからこそ、手を抜くのではなく「手間を抜く」のです。
手間の抜き方は全力で取り組むからこそ見いだせるもの。
全力で取り組む、時間と労力の限界にぶち当たる、改善策を考える、実行して立証する。
これこそがイノベーション(革新)です。
現に私も起業当時はクライアント様との打合せ内容を「顧客カード」を作って打合せが終わるたびに記載していましたが、クライアント様数が増えれば増えるほど作成する手間、管理する手間が膨大になり、クライアント様数25社位を超えたときに限界になりました。
そこで現在は、クライアント様との商談時に打合せした内容のメモをメールに直打ちし、商談後すぐに議事録としてクライアント様にメールで送りお互い管理し合うようになりました。これだけでも顧客管理表を作る、フォルダを開いて更新していく、フォルダを開いて見直す等の手間が削減でき、よりスピーディーに、より簡潔になり現在40社以上ものクライアント様との打合せ管理が楽に出来ています。
これこそが手抜きではなく手間を抜く。
こうした成長も楽しみの一つじゃない?