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【第373回】調子の良い時でも…
弊社クライアント様の中で、来年、再来年、その先までも仕事が埋まっていて、順風満帆な人ほど「調子に乗る人」がいません。
みなさん最初かなり苦労されていたご経験があったからこそ、その時に戻らないように成果が出れば出るほど襟を正していらっしゃいます。先日も去年からご縁を頂いた方が、なんだかんだ今年はもう仕事がパンパンで、来年もある程度数字が見えていて、売上や利益も超絶絶好調モードになられている状態にも関わらず「怖くてしょうがない」「まだまだビビッています」と仰られる姿を見て、「この人はきっとずっと成功されていくんだろうな」と思い、素直に尊敬しました。
逆にちょっと調子が良いからとすぐ調子に乗ってしまう人は、成果を出せる期間が短くなります。ちょっと調子が良くなると、これがずっと続くのだと思ったり、自分は成功者と勘違いして後先考えずお金を使う、自身の成功は周りの人の支えや助けがあってのことだということを忘れ傲慢になり、人を大切にしなくなる。こういった「なんちゃって成功者」になってしまうと、その末路は悲惨なものになります。
前述のクライアント様は、成功しても言葉の節々に「~さんのお陰」「○○さんのお陰」「周りの人のお陰」とお話しされています。その中には大変有難いことに「射場さんのお陰」と言う言葉もご配慮頂いています。益々私自身がその方のファンになってしまいますよね?ファンになるからこそ、もっとその人の為に出来ることをしたい!と思える、だからこそ、その人の周りに良い情報や良い人が集まってくるという非常に好循環を生み出す環境が出来ているのです。現に私もその人のことを「一生涯のパートナーでいたい」と強く思っています。
「調子の良い時でも調子に乗らない」、ベンチマーククライアント様はみなさん超絶成功されていらっしゃるにも関わらず謙虚な方が非常に多いので、逆にそれが当たり前になって私自身マヒしていましたが、これをしっかり意識して守っている人って案外少ないんじゃない?