BENchmarkブログ

2026-05-25 18:18:00

【第1122回】エンディングノート

わたしがエンディングノートをはじめて書いたのは2020年1月、起業する際に「自分に万が一のことがあった際に残された家族のために」と記しました。「万が一」というのは例えば病気であったり、事故であったり、事業をしていく上でもしかしたら事業が上手くいかず自ら死ぬことを選ばざるを得なかったりと、様々な場面を想定して記したものです。

ただ、これには原因があって、わたしの起業するきっかけであった前職の社長の死だったり、叔父の余命宣告だったりが重なったこともあってでした。2026年1月に友が亡くなり「人はいつか死ぬ」のではなく「いつでも死ぬ」ということを恥ずかしながら改めて知り今年のゴールデンウィークにエンディングノートを更新いたのですがやはり6年前と比べると記載することが増えていました。各パスワード、現在加入している保険、解約手続き方法、連絡する人、その方法などなど、当時は「出し切った」と思うほど書いたものが今見ると中身がスッカスカで、「これじゃ残されたほうはたまらんな」と思う内容でした。ただ、こうして生きているうちに伝えたいこと、残せること、残せる人がいるということは有難いですね。

妻にも伝えてありますが、もしわたしに万が一のことがあっても決して「かわいそう」や「もっとやってあげればよかった」と思わないでほしいということ。今回の人生は十分楽しめたし充分以上に人様に良くしていただけたし、十分学びも多く満足しています。むしろあの世に行ったあとの方が楽しみなくらい。本当にあの世はあるのかな?先に亡くなったあの人たちにまた会えるかな?何を見て何を感じるんだろうと死に対して非常にポジティブです。ただ、残された人は大変です。やれ手続きやら気持ちの整理やらでてんてこまい。だからこそ先に行く人は残すべきものは残す、残さないものはとことん処理していく、もしくは「全部捨てていいからねぇ」と伝えておくことが本当の意味での「立つ鳥跡を濁さず」じゃない?