BENchmarkブログ
【第1062回】今ある環境でなんとかできないかに知恵を出す
売上が上がると大体の企業が「忙しくなる」ので、一人当たりの業務量を減らそうとスタッフを入れようとします。ただ、新たにスタッフを増やすとなると、経費がグッと上がるので必要な利益の額も比例して上がっていきます。そうなると今度は「社員を雇用しないといけないから稼がないといけない状態」になり、更に忙しくしていく必要があります。運よく業績が上がると更に忙しくなるので、そうなるとまた一人当たりの業務量を減らすためにスタッフを入れようとします、これが無限地獄の入り口です。ずっと業績が右肩上がりであればこのやり方でもいいのですが、この世のものに「絶対」は絶対ないのです。業績が悪くなってしまうと、規模が大きい会社になればなるほどシンドクなってしまいます。だからこそ、業績が上がったときだからこそ「今ある環境でなんとかならないのか?」ということに社長を含める全スタッフが知恵を出さないといけません。大きな改革だけではなく、「会議資料っていちいち紙に印刷する必要あるの?」や「既存のお客様に直接訪問で一日3件ミーティングするんであればリモートで一日5件ミーティングできないの?」や、「今一生懸命あくせくやってることって本当に必要?」と疑問を持つことも大切です。「一時の楽」のためにブクブク組織を太らすのなんてナンセンス。今ある環境でなんとかできないかということに知恵を出し、実際に試してみる。これこそがイノベーションじゃない?
