BENchmarkブログ
【第1017回】1年後、5年後、10年後を考えるのも大切だけど
よく「短期・中期・長期で計画を立てよう」と学校や自己啓発本、わたし自身もクライアント様にお伝えし1年後、5年後、10年後の計画を一緒に立てていくのですが、個人的には1年前、5年前、10年前に戻って今を見ることもたまにはいいのかな?と最近思うようになりました。2024年のわたしはまさか今年関東での仕事がここまで増えると思っていなかったし、2025年まさかここまで自社主催でイベントを開催するとは思っていなかったし、プライベートではまさか受験生の長男に「息抜きにライブでも行ってみたら?」と言ったら人生初ライブのチケットを東京で取得し東京での仕事がてら送迎するこになるとは思ってもみませんでした。5年前の2020年は個人事業主としてベンチマークを立上げ「不安と期待」どころか「不安と不安」しかない中で開業の手続きや税のこと、経営のことをより知る機会となりました。10年前の2015年は前職の輸入商社で勤めていてマイホームを建てて3年目?まさか自分が将来独立するとは夢にも思っていませんでした。更に10年前の2005年、大学生で先輩たちがリクルートスーツを着て就職活動している姿を見て、将来自分は何者になるのか漠然とした不安と、学生時代も実家に住んでいたことから「社会に出たくねぇ~、実家にいて~」とよくお風呂でもんもんとしていました。妻とも喧嘩して別れたりくっついたりおままごとのような恋愛をしていて「この子と結婚するんだろうな」と思ってはいたもののまさかここまで一緒に人生を歩んでくれるとは、ここまで好きなようにやらせてくれるとは、ここまで信じて託してくれるとは思っていませんでした。そう考えると「どんどん良くなっているぞ!」と思えて優越感に浸れるので過去にすがるのはサムいですが、たまには振り返って「よくここまで来たな」と感傷に浸るのも贅沢な時間です。1年前、5年間、10年前のあなたが今のあなたを見たらなんて思う?少しでも「今の自分いいじゃん」「今の自分頑張ってんじゃん!」と思えたらとても素敵じゃない?
