BENchmarkブログ

2025-09-20 18:18:00

【第908回】久しぶりのアウェイ

いつも決まった顧問先とのミーティングをメインとして活動しているのですが、顧問先とのミーティングはとても心地良くて、いつも温かく優しい気持ちと希望に満ち溢れた気持ちで満たされます。それはなぜかというと、やはり「自分で選んでお付き合いさせていただいている人」だからだと思います。本当に有難いことに弊社クライアント様はみなさまハートフルな方たちで、だからこそお客様からも選ばれる企業になるのかと思うのですが、たまに「絶対付き合いたくない人」とお会いする機会もあります。それは弊社主催ではない研修やセミナーです。共通して「アウェイ感」を感じるのは「経営的に窮地に立たされた経営者からの社員研修の依頼」です。経営的に窮地に立たされるのには理由があります。その会社の経営者だけの問題ではなく、働いている人に大いに問題があるのです。こういった先でセミナーをすると、基本社員の95%ほどはセミナー講師であるわたしを「敵視」します。「面倒なこと言うなよ?」「こいつがうちの社長をたぶらかしている奴か…」と、言葉を交わさなくても大体伝わってくるのですが、こちとらそんなもん慣れっこなのでいつも通りセミナーをやっていたのですが、通常であればセミナー中盤頃に空気感が柔らかくなり、終盤になると参加者の80%ほどは心を開いてくださるのですが、つい最近依頼をいただき行ったセミナーでは最初から不信感MAX+セミナーが終了しても20%ほどしか心を開いていただけなくて、尚且つ不信感MXAXの社員は敵意もMAXで終始突っかかってくる始末。だから業績が悪いんです。相手に「また会いたい」と思ってもらうことが人間関係の基本にも関わらず「もう二度と会いたくないなぁ」と思わせる人から誰も商品を買いたくありませんよね?こういった社員がいる会社は当然ながら業績が悪く、かなり苦労します。ただ、こういった状況こそ「へっへっへ、楽しくなってきやがったぜ」と思うわたしは変態なのでしょうか?