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【第335】上司のお陰で
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とミーティングしている際、
「射場さん自分も含めうちの若い子に数字の見方をレクチャーしてよ」と
ご要望を頂きました。
営業マン時代の癖が抜けずに、私は基本クライアント様とのミーティングの際も
電卓を常に卓上に出し、利益率、粗利額だけではなく経費はいくらまでに抑えるか?
物事を進めていくにあたってどれくらいの時間がかかりそうか等々すべてにおいて
「数値化」していく癖が付いています。
ただ、お恥ずかしい話ですが私は「数字にめっぽう弱いゴリゴリの文系」だったので、
他者から自身が「数字に強い」という印象を持って頂けたのが本当に嬉しかったです。
ただ、それは私の力ではなく全て前職時代の私の「上司」のお陰なのです。
輸入商社に入社当初、本当に最底辺のポンコツな私に対して愛情を持って
諦めずに指導して下さった上司。
今年の年賀状でも「仕事は順調か?」と気遣って下さり、私からしたら
「どれだけ立場が変わろうが、どんな状況であろうが一生上司と思って尽くしていきたい人」。
「粗利ってなんですか?」という私に対して「ホントに言ってんのか!?」と言いながら
丁寧に教えて下さった上司に対して、ある面では「親よりも親」だと思っています。
前職時代からいろんな会社に携わらせて頂く中で、「上司の悪口を言う社員」が
結構多い中で、私自身上司を尊敬し、感謝させて頂けたのは本当に有難いことだと思っています。
だからこそ、未だにお客様からお褒め頂いた際には
「そりゃあ私の上司はあの人ですからね!」と想えることは
私のちょっとした自慢です。
尊敬できる上司がいるってうらやましくない?