BENchmarkブログ

2025-09-02 18:18:00

【第989回】秋にするから商い?

商売のことを「商い」と言います。一説によると「商い」の語源は「秋、行う」だとか。昔、秋になると収穫されたお米を中心に、各地の市で物々交換が行われていました。その「秋、行う」が転訛され「商い」になったということ。ただ、わたしは「商い」は「飽きない」、つまりはいかに飽きずに続けられるかということかと思っています。人間面白いもので、安定を求めながらもある程度安定した期間が続くと飽きが生じて多少なりとも変化を求めるもの。「挑戦」は大切なのですが、それ以上に「継続」はもっと根気がいるもの。今年も9月に入り、まだまだ秋には程遠い気温ですが季節は着実に確実に進んでいきます。そんな中で地道にコツコツ継続していけるか、はじめてのことに期待と不安と緊張と希望を持ったあの頃のような無垢な気持ちを忘れずに謙虚に仕事に携われるかが事業を継続していく上でのポイントかと思います。あなたは今の仕事に飽きていない?_