BENchmarkブログ

2025-06-26 18:18:00

【第955回】勘違いした期間をいかに短くするか

どんな分野でも継続して成果を出し続けている人は「自分をプロデュース出来る人」なのかなと思います。客観的に、冷静に自分のことを見ることができて自分の立場や次に進むべき方向を理解し、常に「これでいいのか?」と自問自答できる人はやはり強いです。逆に少し成果が上がったからといってふんぞり返ったりしだすとすぐ姿を消していきます。ただ、人間誰しも「勘違いする生き物」です。上手くいった成果は自分の実力というよりは人様の支えのお陰にも関わらず勘違いし調子に乗って「我、神なり」と勘違いをしてしまう。その期間が長くなればなるほど、また年を重ねれば重ねるほどその傷は重症になってきます。年を重ねてから調子に乗ると指摘してくれる人がそもそもいないのでじっくり、着実に、確実に裸の王様になってしまうので出来れば若い時にしっかり調子に乗って痛い目に合って警戒心を養うことも必要です。わたしは有難いことに、調子に乗るとすぐ「わたしより相当凄い人」が現れてくれるのですぐ出鼻をくじかれておりました。起業してからは益々「人様のお陰、神仏のお陰」という気持ちが強くなり良い感じに丸くなれているかと思います。と、自分でこう言っちゃっている時点で若干調子に乗ってない?気を付けていきましょう。