BENchmarkブログ

2025-05-15 18:18:00

【第933回】仕事をしているのか?仕事をした気になっているのか?

地球に生まれて生きる人のすべてが1年365日、一日24時間という条件で生きています。その中で成果を出す人、出せない人の大きな違いの一つとして「時間の使い方」があるかと思います。例えばA君とB君がいるとします。A君は真面目で一日12時間働きます。B君は一日8時間しか働きません。A君は12時間中10時間移動に時間を使っています。B君は8時間のうち6時間が「お客様との商談の時間」に使います。さて、どちらが成果がでやすいでしょう?わたしが顧問契約をする上で、まず手始めに「無理・無駄」の洗い出しを行っていきます。一日どれだけの時間働いているのか?その内訳はどのように時間を使っているのか?成果が出ていない会社になればなるほど「移動時間」「社内会議」「無駄な付き合い」に時間を使いがちです。逆に成果が出ている会社や人は「仕事の時間」に一日のほとんどを費やしています。手前味噌ながらわたしも一日のほとんどを「クライアント様とのミーティングの時間」としています。移動中もBluetoothでハンズフリーで各クライアント様と電話をしています。おそらく通所の人の3倍速で動いています。そして休みもほぼほぼありません。人の2倍以上働いていると思います。だからこそ、うんと高額な所得を得ています。移動時間は疲れます。だからこそ「仕事をした気」になってしまいます。営業は厳しい仕事です。だからと言って「話しやすいけれど買ってくれない人」に時間を費やしていると「仕事をした気」になって成果には繋がりません。今の自分の動きは仕事なのか?労力をかけて仕事をした気になっているだけなのか?その答えは自分が一番わかっているんじゃない?