BENchmarkブログ

2025-02-04 18:18:00

【第883回】困ったときは頼ろう、ただ困ったときだけ頼るのはよそう

こどもたちへ

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これからたくさんの出来事が起こります。もし困ったときは自分一人で考えることも大切です。まずは自分で考えて、ただそれでもダメなら人様に頼りましょう。そのとき大切なことは「困ったときだけ頼る」というのはやめた方がいいよ。相手もアホじゃないから「こいつ困ったときだけ頼ってきやがる」と一度でも思われてしまうと本当に困ったときに助けてくれなくなるよ。これが一番困るよ。そして困ったときに助けてもらったときはしっかりお礼と感謝を伝えるんだよ。助けてもらったのにお礼や敬意を払えないと「こいつは助けがいの無い奴だ」と思うのが人だよ。小さいお願いごとでも相手に何かをお願いしてそれをやってもらったときは必ず丁寧に感謝とお礼を伝えて、しんどいとき、大変なときに助けてもらった恩は決して忘れてはいけないよ。何年経っても、何回でもお礼を伝えて損なことはないのでしっかり感謝の心を忘れずに伝えるんだよ。ただ、自分が誰かに恩を与えることができた場合は「恩を与えたこと」をすぐ忘れるんだよ。「あんときこうしてやっただろう!」と思うことが損だし楽しくないので与えた恩はすぐ忘れて、もし恩を与えて相手から何も見返りや感謝が無かった場合は「徳を積んだ」と思っていつでもご機嫌でいましょう。人生は「どれだけ得たか」よりも「どれだけ与えることができたか」だと思うよ。死んであの世であったとき、お父さんとどっちが人に与えることができたか?を競い合ってもいいかもね。