BENchmarkブログ
2024-12-12 18:18:00
【第856回】プラス一言が言えるのか?
この時期になると「年末の挨拶周り」で忙しい方もいらっしゃるかと思います。年末の挨拶に関わらず、成果を出す営業マンで大切なことは「プラス一言を言えるか?」ということです。「今年も大変お世話になりました。」これが普通の営業マン。大体成果を出せない奴です。「今年もお世話になりました。今年は〇〇さんのこの言葉に救われました」や「今年もお世話になりました。来年は〇〇さんと〇〇な一年にしていきたいと思っています!」のように、定型文で終わりではなく相手に合った言葉、その人にだけ伝えたい言葉を発することで、その営業マンは「その他大勢の営業マン」ではなく「うちの担当の〇〇さん」になるのだと思います。年々出す人も少なくなっている年賀状もそう。ただ単に「謹賀新年」や「Happy new year!」とプリントされた年賀状は興味のないチラシと一緒です。そこに手書きでそっと相手を思い遣って一言足すだけで「年明け早々にもらって嬉しいお手紙」になるのです。60代、50代の「熱い営業マン」がどんどん年齢によって営業の現場から離れていくのが世の常。もし忘年会でそんな60代50代の優れた元営業マンと絡める機会があるのであれば、ここぞとばかりにガンガン質問する、見て盗む等してみてもいいんじゃない?