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2021-11-03 18:18:00

【第289回】お客様が欲しがるものを売るのではない

ベンチマーク代表射場(いば)です。

 

営業マンとして自社の商品を「売ってください!」と言ってくれるお客様ほど

有難いものはないです。

ただ、お客様が「売って下さい!」と言ってくれるからと言って、ただそれを販売するのは

「営業」ではなく「業務」です。

もし万が一あなたの営業成績が上がったからと言って、それはあなたの実力ではなく

会社の集客力、商品の商品力なのです。

 

では営業マンとしてどうすればいいか?

私が思うに営業マンたるもの

「お客様が欲しがるものを売るのではなく、お客様のためになるものを売る」ということが

大切なのではないかなと思います。

 

しっかり相手の話を聞いて、相手が自分でも気付いていない問題点を把握して、

相手の立場に立って本当に必要なものを「提案」し受け入れて頂き

相手の人生が豊かになるお手伝いをする。

それこそが営業の面白さであり、一種の美学なのではないでしょうか?

 

そう考えると、営業っていう仕事は相当かっこよくない?