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【第261回】一番の安定は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
サラリーマン時代に面接官もさせて頂き数多くの人と面接させて頂いた
経験があるが故に、先日とある学生に「面接官対策を教えて欲しい」と言われ
面接の戦略を一緒に練。
結果その子は一発合格で自分の想った通りの進路に進むことが出来ました。
ただ、その子と話している際に話題に上った「安定」という言葉について今回のブログは
書いていこうと思います。
よく安定した職業の代表と言えるのが「公務員」です。
一時は「大企業」も安定の一つでしたが、世界のトヨタが終身雇用制度を廃止し、
コロナウィルスの影響で大企業こそ倒産リスクが高くなり、今現在「大企業=安定」と
いう図式にはならなくなってしまいました。
公務員でも人間関係や財政難で必ずしも「安定」しているとは言い切れない今日この頃。
ただ、我々は誰しもが「安定した仕事」に就くことが出来るのです。
その方法は簡単で
「自分のスキルを身に付けること」なのです。
自分のスキルをしっかり身に付けることによって、どこに行っても生きていける人になれます。
私が前職の輸入商社に勤めていた際、取引先の一つがドイツにあったことから、
ドイツの教育にも触れる機会が多々ありました。
日本でいう「天才」とは、野球が出来る、勉強が出来る等何かの才能に突出している人が
「天才」と言われていることに対し、ドイツで言う「天才」とは
「どこに行っても、どんな状況でも幸せでいられている人」を「天才」と呼ぶという言葉に
とても感銘を受けました。
自分を幸せに出来るのに、一番距離が近い人が結局は自分自身なのです。
だからこそ、自分のスキルを上げていくことこそが「安定」に繋がり、「幸せ」に
繋がっていくんじゃない?