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2021-08-27 18:18:00

【第254回】自分と違う人生をリスペクトする

ベンチマーク代表射場(いば)です。

 

世の中には色々と「マウントを取りたがる人」というものが一定数います。

その一つとして、「タメ口を利く人」がいます。

こうした人は一見力が強そうに見えるのですが、人としての中身はスッカラカン

なので、あまり相手にしなくていいと思っています。

最低なのは「相手が年下とわかった瞬間タメ口になる人」です。

 

基本私は年上はもちろん、同じ年の方にも年下の方にも仕事中は基本敬語です。

敬語とは読んで字のごとく「相手を敬う言葉遣い」なのです。

 

先日私事ではありますが、「新しいことに挑戦しよう」と電子ピアノを購入し

今もっぱらピアノの練習に励んでおります。

すると、私の小学生の子供たちがいきなり鍵盤をスラスラ弾き出すのです。

驚いて「いつ弾けるようになったの?」と尋ねたところ「幼稚園で習った」と言うのです。

子供だと思っていた我が子も、当然ながら私と違う時間軸、私と違う人生を歩んでいるのです。

「人生ピアノ部門」でいくと、明らかに私より子供たちの方が先に行っているのです。

 

自分より年下の人でも、当然ながらその人は「自分と違う人生」を歩んできた歴史と実績があります。

だからこそ、相手と相手の今まで歩んできた道に敬意を払いお付き合いする。その一つが「敬語」なのです。

 

中には「敬語の遣い方がわからない人」もいます。

ただ、どちらにしてもビジネスで携わる場合はお互いが相手を信じ、敬意を持って

接していかないことには良い仕事は出来ません。

どうせ付き合うのならば、圧倒的ジェントルマンとお付き合いしていったほうが

自分もジェントルマンになれてカッコ良くない?