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【第243回】会社に無断で副業する奴は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近副業を容認する企業がジワジワと増えてきました。
表向きには働き方の自由化を推奨しているのですが、
その背景にはコロナウィルスによる景気の低迷や業績不振によるものが
多いのが現実です。
ただ、まだまだ副業を容認している企業の数は多くありません。
在宅ワークも増え時間を持て余したり、給料が減ってしまって副業をせざるを
得ないという人も出てきている中で気を付けて欲し事は
「会社に無断で副業をしてはいけない」ということです。
どんな理由があろうが「会社に無断で副業をしてはいけません」。
なぜなら、当然のことですが会社はあなたにお給料を支払っています。
あなたの給料は日々の成果に対する対価+今後を期待する投資なのです。
サラリーマンは会社から投資されている状態なのです。
そんな中、投資家に黙って無断で違う事業をしていると、当然投資家からは
「おいおい、話がちがうじゃん!」ということになります。
また、無断で副業をしてしまった場合、一番迷惑をかけるのは「お客様」なんです。
良いと思って取り入れたサービスが実は悪い奴がやっていた。
こんな悲劇は有りません。
副業がダメなわけではないのです。会社に黙って副業するのが悪なのです。
いくら会社にバレないと思っていても、どんなに上手くやっても必ずバレます。
私は一度「会社から容認されているので副業を助けて欲しい」と言う人に手を差し伸べたことがあります。
結果大変なことになりました。
「会社から容認された」ということ自体が嘘。
いう事やる事全てが嘘、嘘、嘘。
私は悪事を手助けしてしまったのです。それ以上に自分の大切な人たちに悪者を紹介してしまい、
巻込み、とてつもないご迷惑をかけてしまったのです。
当然そんな人とは速攻で縁を切らせてもらいました。
そして関係各社にお詫びをして回りました。
会社に無断で副業をするということはたくさんの人に迷惑をかけます。
迷惑をかけて始まった事業は最初上手く行っても必ず継続出来ません。
だって応援してくれる人がいなくなるだけではなく、応援してくれていた人が
必死に足を引っ張るからです。
目先のお金に目がくらんで小銭稼ぎをするくらいなら、本業に本気を出していけばいいんじゃない?