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【第179回】うまくいかない時がストーリーを作る
ベンチマーク代表射場(いば)です。
思った通りに思ったことが叶う。
何も不自由なく、何も傷付かず、何も苦労が無い。
一見幸せそうに見えますが、これはなかなか残酷だと思います。
例えばあなたが映画館に行きます。
ストーリーは
「生まれてから何不自由なく生きてきて何も苦労なく人生を全うする」という内容。
こんな映画に心を動かされますか?ひたすら自慢を見せられて気持ちよく家路に着けますか?
いわゆる名作と言われる映画は
主人公が壁にぶち当たり苦悩し、葛藤し、それでも諦めずに前を向いて挑戦し、
壁を乗り越える姿が描かれています。
「パンがないならケーキを食べればいいのよ」なんていっちゃう王族は処刑されるんです。
だからこそ、うまくいかない時は「あなたの人生のストーリーが出来ている時」なんです。
私はかなり戦略を持って準備した上で物事に取り組むので、そこまで大きな失敗はしません。
ただそんな中でも「思ってたのと違う」「上手くいかなかった」ということに
たまに遭遇します。
そんな時心から「きたきたきたぁーーーー!!」と思います。
ピンチやスリルに心底ワクワクしています。
何故ならピンチやスリルは私の人生を輝かせるストーリーになることを知っているからです。
そしてそのピンチやスリルは私をより成長させるための材料になることを知っているからです。
そして何より確信していることは「私はどんなピンチが来ても諦めずに物事に取り組む力があること」を
知っているからです。
成功者が自慢気に過去の苦労話語るじゃない?
もしこのブログを見て下さっているあなたが今窮地に立たされているのだとしたら、
あなたにとって今が「その時」なんじゃない?