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【第166回】逃げ癖からの脱却
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近の傾向で「逃げるが勝ち」というものが認められつつあります。
ただ、私自身はちょっとニュアンスが違うのですが、居場所を変えることは良いとしても、
逃げることは出来る限りしない方がいいのかな?と思います。
何故なら逃げれば逃げるほど「自分に自信を持てなくなる」からです。
「あ~これバレたら怒られるから嫌だなぁ、言わないでおこう」
「あ~、日報サボってるなぁ、まぁでもまとめてやればいいか」
「あ~、成果出ないなぁ。でもすぐ出せる訳ないし今日はこれ以上やらなくていいか」
お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、上記内容は
「やらないといけない自分から逃げている状態」です。
これを放っておくと、とても恐ろしいことになります。
まぁ良いかの連続を放置していたら、頑張る自分とどんどん距離を置いていたら、
待っているのは「破滅」のみです。
嫌なことを後回ししている自分自身の弱さに自分を嫌いになります。
昨日も今日も踏ん張れない自分の情けなさに嫌気がさします。
このままじゃだめだと分かっているのに適当に理由を付けて逃げているだけの自分に自信を持てなくなります。
そして、一生懸命物事に取り組んでいる人に出会った際、自信の無さからその人の目を見て話すことが出来なくなり、
せっかく良い人と出会っても相手にしてもらえなくなります。
周りがどれだけ手を差し伸べてくれても、結局最後に行動するのは自分です。
誰かのせいにして、必死に言い訳をしても、みんな本当のことは分かってしまいます。
なぜそんなことがお前に分かるかって?
かく言う私も昔は「逃げ癖」が抜けずに本当に苦しんでいたから分かるのです。
逃げれば逃げるほど待つのは地獄。
だからこそ、縁あってこのブログに辿り付いて頂いた方で、万が一自分の弱さに苦しんでいる方が
いらっしゃるのであれば、ちょっとした勇気を出して、まずはどんな小さなことでもいいので「ひと踏ん張り」
してみることが、地獄から抜け出すための第一歩じゃない?