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【第156回】大金を請求する先は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とお話しさせて頂いた際、過去に経営コンサルタントに
年間400万~500万程のお金を支払っていたとお伺いさせて頂き、
改めて経営コンサルタントの恐ろしさと、それ以上にそんなものに頼ってしまう人が
まだまだいらっしゃることに恐怖心を抱きました。
1社から例えばコンサルティング料で¥300万以上お金をお預かりするということは
せいぜい毎月サポート出来る件数は20件にも満たない件数になります。
ここから考えられることは、そのコンサルタントは自分自身が「集客に困っているので一件あたりの費用が高い」
「顧客の離脱率が高い」「ネタが少ないのですぐ飽きられてしまうので取れるうちに取っておこうと考えがち」
ということが用意に理解出来ます。
ちょっと勘の良い方ならお判りになると思います。
上記内容をかなり柔らかく噛み砕いた上で、先程のクライアント様にお尋ねしました。
「売れていない人から教えてもらったやり方で売れましたか?」
答えは当然「NO」です。
自信があるコンサルタントは
「顧客が離れない(価値を知っているので手放さない)」「ネタが尽きない」
「しっかり実績を出す」ため、そもそも短期的に稼がなくても、
「継続こそが一番利益が残る」ということと、「継続こそが一番自分にも顧客にも価値がある」と
分かっているので、コンサルタント料はそこまで高くないのです。
付加価値を付けて高くサービスを提供する方法もあるとは思いますが、
その人の単位はあくまで「円」なんでしょう。
何人のお役に立つのか、どれだけ今現在、そして過去の人たちに貢献・還元出来るのかを
考えると、おのずと動き方は変わってくるものです。
ただ、人の価値観はそれぞれなのですが、あなたは付き合う人は「円」の人?
「人」の人?