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2020-11-16 18:18:00

【第112回】自分で自分のこと凄いっていう人はだいたい寒い

ベンチマーク代表射場(いば)です。

 

みなさんの周りで自分のことを自分で凄いと言っている人っていませんか?

営業マンの中には結構こういった方がいらっしゃいます。

 

「俺、こんだけ売ってるんですよ!」

 

営業は売上が成績になってくるので、売上が大きくなればなるほど

勘違いする営業マンが一定数います。

 

ただ、こう言った方はかなりの確立で寒い人です。

 

「売っている」んじゃなくて

「買って頂いている」んです。

百歩譲って言うと「売らせて頂いている」んです。

 

成果は全て購入して頂くお客様のお陰、売らせて頂けているのは会社のお陰、

お客様に当然のようにサービスを提供出来るのは支えて下さっている数多の人たちのお陰なんです。

 

その背景も分からず「自分の力」と勘違いしてしまっている時点で、申し訳ないのですが

センスがないんだなぁと思ってしまいますね。

 

他者に自分の実績を誇示するのは、「誰にも褒めてもらえないから自分で自分のことを褒めている」状態です。

だからこそ誰にも評価されないことを本人は気付かず、より一層自分凄い病が激しくなってしまうという

悪循環に陥ってしまいます。

 

どうせ自慢するのなら、「俺はすごい!」と言うんじゃなくて

「こんな俺を助けて下さっている周りの方は凄い!!」と思えると

もうちょっと世界が違って見えてくるんじゃない?