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【第81回】多くの営業マンはしゃべり過ぎて失敗している
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近クライアント様からのご要望で、とある会社から新商品の
営業を受けるにあたり、客観的に見て自社に本当に必要かどうかアドヴァイスして欲しいと
言うことで営業を受ける場に同席させて頂きました。
結論から言うと、久しぶりに超絶苦痛でした。
話が長い、分かり辛い、つまらない、何よりこちらの要望を全く聞こうとしない。
これは拷問に近いですよね、むしろ拷問です。
軟禁状態。
当ブログでも何度かご案内させて頂きましたが、営業と言う仕事はどこまで行っても
「お客様の問題解決」なんです。
その為には話すより「聞かないといけない」。
自社紹介は商品説明も併せて3分以内に終わらせたい、詳細はあくまでお客様が
興味を持って頂いてから。これが営業の鉄則であり鉄板です。
上記の営業マンは一方的に50分話続けていました。
これはもう重症です。
答えは全てお客様が持っていらっしゃるんです。
相手に興味を持って頂きたいなら、先に自分の方から相手に興味を持つんです。
そうすれば必ず相手も自分に興味を持って下さいます。
私たちはどこまで言っても「人間」です。
相手を「お金」「売上」と見ているからこそ興味を持てない。
売込み過ぎる。さむい、さむすぎる…
お前にそんなことさをせるためにお前のパパママは一生懸命育ててきたわけじゃない!
とまぁ、このブログを書いていて改めて気付いたことは、私がイライラした理由は
「人間として見てもらえていなかった寂しさ,
売上(お金)として扱われた切なさ」なんでしょうね。
またもや良いヒントを頂けました!
ありがたや、ありがたやじゃない?