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2020-07-17 18:18:00
【第54回】お客様は誰のもの?
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
営業の方とお話しさせて頂く際に
「僕のお客さんで~」「私のお客さんが~」と
言われる方が結構な割合でいらっしゃいます。
営業はお客様の窓口となるポジションなので、どうしても「自分の」と
いう気持ちが強くなってくるのだと思います。
ただ、営業マンの皆さん、「僕の」「私の」というのは
超絶勘違いであることにお気付き頂ければと思います。
会社員である以上、お客様は「会社のお客様」になるのです。
100歩譲って、「僕のお客様」と言えるのは「創業者の社長のみ」です。
会社の名刺を持って、会社の看板を背負い、会社の代表としてお客様とお話しする。
その会社は誰が作られたのか?それは創業者の方なんですよね。
その人が会社を作って、守ってくれたお陰で、今あなたはご自身の所属される会社で
営業という仕事をやらせて頂いているんです。
だから正しくは「私が担当させて頂いているお客様」「弊社のお客様」という
言葉遣いになります。
私もサラリーマン時代は「私の担当させて頂いているお客様で~」「弊社のお客様が~」と
お話しさせて頂いていたのですが、ベンチマークを立ち上げてから
「私のお客様」と堂々とお話しさせて頂く際に、とても贅沢な気持ちにさせて頂いております。
これぞ創業者、経営者の特権!!