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【第20回】売れる営業と売れない営業の見分け方
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
サラリーマン時代に思ったちょっと面白いこと。
売れる営業と売れない営業の見分け方のお話しです。
部下や後輩にヒアリングする際に、その子が売れているか
売れていないかが報告の仕方で簡単に分かります。
「今日の商談はどうだった?」と尋ねると
売れる営業は
「お客様の〇〇さんは今こんなことに困っていらっしゃって
将来的には~~なりたいと仰っていたので、次回商談の際は
△△といったツールをご提案しようと思っています。」
と答えるのに対し、売れない営業は
「お客様の○○さんに~~というお話しをさせて頂き
△△のツールを使ってきました。結構お話しは聞いてもらえました。」
と答えます。
簡単に言うと、
「売れる営業」は「お客様の話をする」
「売れない営業」は「自分の話をする」
「お客様の話をする」ということは、「お客様から情報を聞き出す」ということ。
「情報を聞き出す」ということは「お客様に興味を持つ」ということ。
「お客様に興味を持つ」ということは「お客様からも興味を持たれる」ということです。
「自分の話をする」ということは、「自分が頑張ったと認めて欲しい」ということ。
「自分が頑張ったと認めて欲しい」ということは「興味はお客様の問題解決ではなく、自分の評価」ということ。
営業はあくまで「お客様の問題解決をする黒子役」です。
自分のことばかりではなく、お客様の言葉に耳を傾けられる営業をお客様は望んでいます。
もしあなたに後輩や部下がいたり、これから出来る予定であれば
後輩や部下へのヒアリングからその子の力量を見極めて、
良い方向に導く手助けが出来れば素敵じゃない?