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2020-04-22 18:18:00

【第10回】ホスピタリティorエンターテイメント

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

ホスピタリティ

丁寧なもてなし。また、もてなしの心。

 

私がお付き合いさせて頂いているクライアント様は

各々差はあるものの、基本的には2年から多いところで

5年先まで受注が埋まっています。

何故受注がそんな先まで埋まっているのか。

それは

「顧客が待ってでも絶対この会社から購入したい!」

と思って頂けているからです。

 

では、どうやってお客様が「待ってでも絶対この会社から購入したい!」と

思って頂けるかなのですが、それにはこの「ホスピタリティ営業」が必須になります。

 

ただ、たくさんの経営コンサルタントやフランチャイズ、経営者はこの

「ホスピタリティ」を勘違いしてしまっているのが現状です。

 

どう勘違いしているかって?

おもてなしの心は本来「相手を思い遣る心」です。

それに比べ多くの経営コンサルタントは

「自分を思い遣る心」になってしまっているのが現状です。

具体的に言うと、「お客様を感動させて自社の紹介受注、リピーターを獲得しよう」

と言っちゃっている訳です。

寒い、寒すぎる。

 

考えて頂きたいのが、あなたがもし最高のサービスを受けたとします。

あなたは涙を流しとても満足した気持ちで席を立った際に、バックヤードからこんな声が

聞こえてきました。

 

「さっきのあのお客さん、泣いてたな!よっしゃよっしゃ!」

 

興覚めではないですか?

あなたがやられたらどうですか?

ましてやあなたの大切な人のハートに対しテクニックで対応されたらどう思いますか?

 

ホスピタリティは自分の利益の為にやってしまうと、それはもうエンターテイメントに

なるんです。

よくHPなどで「お客様感動プロジェクト!」とか、「〇〇様へのサプライズ成功!」等

不特定多数の方に発信している方がいらっしゃいますが、

そういった方はエンターテイナーなんでしょうね。

 

申し訳ないのですが、お客様は非常に賢いので下心は見透かされています。

本当に相手のことを思い遣ってのホスピタリティは、やられている方もご満足頂けますが、

なによりやっている自分自身がとても幸せな気持ちになれます。

 

なので私も私のクライアント様も、その先のお客様も超絶ハッピー!

損得考えている時点で損!!

せっかく人間として生まれてこれたのだから、損得なしで

相手の幸せを本気で考えてみても素敵じゃない?