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【第700回】稼ぎ癖+節約癖₌儲け癖
「儲ける」とはどういう状態でしょうか?それは必要な時に必要な額のお金を安心して出せる状態だと思います。そのためには当然「稼ぐ」必要があります。ただ、どれだけ稼いでもお金を湯水のごとく使っていては残りはしないので、「節約癖」も身に付けていかなくてはいけません。YouTubeやSNS、自己啓発本で「稼ぎ方」を指南するものはたくさんありますが、稼いでいるだけでもダメなのです。逆にどれだけ節約上手でも入ってくるお金が少ないとこちらも「儲ける状態」とは程遠いのです。弊社は各クライアント様と私が直接毎月ミーティングをして顧問料をお預りする兼ね合いがあり、お預りしている相手の顔を見ているからこそ「無駄遣い」をしません。顧問料の為に節約してくださっているんだろうな、顧問料の為に稼いでくださっているんだろうな、そう思えば思うほど、お預りしたお金をアホみたいな使い方ができないのです。私自身これがとても良かったと思っています。しっかり節約癖が身に付いたのですから。「我慢する節約」ではなく、「本当に必要かどうかを考えて無駄遣いをしない節約」を身に付けることが出来ました。たまにクライアント様から「儲けてるんだからたまには派手に使ってみたら?」と言われるときもありますが、おそらくこれは性格なのでしょう。それに私は器が小さいので、私が逆の立場であれば一生懸命働いてお客様からお預りしたお金をお支払した先がアホみたいに使う人であればそもそも預けたくないし、どうしても預ける場合は値下げを要求したくなるので、自分がやられて嫌なことは人にはしない精神で今回の人生はおそらくずっとこのままかと思います。だからこそ株式会社BENchmarkは大儲けをしている訳です。ただ、どこまでいってもお金は自分のものにはならないし、あの世に持っていけないんじゃない?