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【第487回】忖度ない人生
先日サラリーマン時代に使っていたPCが出てきたので、まだ使えるかも含め動作確認している中で、サラリーマン時代のメールを見ていると、昔の私はかなり「気力も体力も使っていたんだなぁ」と思いました。既存や新規のお客様からの問合せのやり取りに加え、部下の質問や申請書類の承認手続き、総務や内勤からの「これ営業の私の仕事です?」と思う要望に対しての対応、人材募集のための紹介業者とのやり取り+面接対応、会議前の資料の作成、関係者への事前の根回し等の準備、、、よくやっていたなぁと思います。今の私は好きな人とだけお付き合いさせていただき、その好きな人に貢献するためだけに時間を使えて、好きな人と成功した喜びを分かち合うという本当に贅沢な人生を歩ませていただけています。そして何より贅沢なのが「忖度しない人生」を歩ませていただいていることです。「これやったらあの人に迷惑かかるなぁ」「これ言ったらあの人の顔に泥を塗っちゃうなぁ」などと考えることは一切なく「自分のやるべきこと」にのみ集中して向き合えています。ただ、それもこれもサラリーマン時代のオールマイティーに動いていた時間があったからこそです。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とはよくいったもので、本当にその通りだと思います。ただ、サラリーマン時代、特に輸入商社時代は本当に楽しく、充実した毎日を過ごさせていただいていました。今でも心から感謝しています。正直、サラリーマン時代と起業してからの自分と何が変わったか分からないのですが、間違いなく「より幸せになれている」ことは確かです。ただ、これもすべては今までご縁をいただいた人たちのお陰です。今まで支えてくれた人、今でも支えてくれている人のお陰なのです。私自身、もっと成長して周りの人の幸せに貢献できるよう尽力して参ります。