BENchmarkブログ

2026-07-18 18:18:00

【第1149回】目先の安さで不義理を選ぶと

例えば、車を購入しようとしましょう。わたしたちがトヨタや日産の車を購入するとして、購入している先はトヨタから購入しているのではなくトヨタの代理店から購入しています。

建築業界もそうで、LIXILやTOTOと直接取引をしている住宅会社はほとんどいなくて、大半は「建材販売店」から商品を購入します。ただ、最近不景気からなのか先日国内でも割と大手のメーカーがとある席で「直接取引できます」と言って営業していました。わたしは前職時代「商流」の大切さを知っているので「そんなことして大丈夫?」と聞いたのですが「内緒ですよ」とのこと。

何人かは「やったー!ラッキー!!」と言う方もいらしたのですが弊社の顧問先でたまたまその場にご一緒させていただいていた方は「少し安くなろうがうちは今まで通り取引先から購入します」とお伝えしている姿を見て「さすがだな」と思いました。

少々価格が安く購入できるからと今までお世話になった人や会社をないがしろにしてしまうとどうなるか?単純に助けてくれる人が減っていくだけではなく「あいつは不義理だ」という評判が付いてしまい信用がなくなります。商売において「信用を失う」ということは非常にリスクです。

そして何よりわたしが「おぉん!?」と思ったのはこのメーカー、というかこの担当者。自身の目先の利益のために人の信用を下げる行為を平然としている立ち振る舞いに「応援したい」という気持ちは皆無です。意図せず結果的に「不義理になってしまった」のであれば話は違いますが「意図的な不義理」は絶対してはいけないのです。なぜかって?大切なところなので次回に続きます。